溶解性ガラス

水に溶け、抗菌・防汚などの効果を長期間持続させるガラス

溶解性ガラスは、水に溶けるガラスのことで、有効成分を溶かし込ませたガラスを水中に設置すると、その成分が徐々に溶け出します。
ガラスに銀や銅などの成分を入れておくと、溶けだしたイオンにより抗菌・防汚などの効果が長期間にわたり持続されます。
また溶解性ガラスは他社との共同開発により多方面に利用され、中国塗料株式会社と1986年に日本で初めて漁網用防藻剤を、また株式会社イチキコーポレーションとはクーリングタワー冷却水の水管理剤を商品化いたしました。

色開発

自社で調合することで幅広い色の表現を可能にします

着色ガラスは、主に金属化合物を添加することで得られます。
当社では坩堝窯のため、無色透明から黒色・特殊な色ガラス(銅赤・白磁・アラバスター 等)まで対応が可能です。
また、お客様のご要望に応じて、オリジナルの着色ガラスを作成することもできます。

その他

低融点で化学的耐久性に優れた機能性低融点ガラスや工芸ガラス用原料及びカレットなどガラス素材の開発・提供も可能です。

お客様と共にガラス材料の研究開発も行なっております。
ガラスの可能性に挑戦し、新しい分野・新しい技術に取り組み、お客様のニーズにマッチした素材を開発いたします。

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